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高齢者でもお金が借りれる?!

投稿日:2019年8月20日 更新日:

お盆に親戚が集まるとどうしても話題になるのが『老後のお金』。子どもに頼ってばかりじゃいけない…自分で何とかしなきゃという方も多く、いろいろ調べたところ、高齢でもお金が借りることができるところもあるようです。

定年を迎えて年金暮らしになると銀行ではなかなかお金をかりることができないのが現状です。しかし、急な病気やケガしたときには医療費もかかります。また、一番心配されるのが、老人ホームの入居費用などです。

定年しても借してくれるところがあるって本当なのかしら?

65歳以上でも貸してくれる消費者金融

60歳になると定年を迎え、1~2年間は再雇用などの仕組みがあるようですが、65歳を迎えるとどうしても働くことが難しくなります。年金収入だけでは暮らせないっていう方は多いかと思いますが、65歳になっても元気な方はたくさんいて、アルバイトでも働くこともできるでしょう。

アルバイトでも毎月一定の収入さえあれば、65歳でもお金を借りられるところもあります!

お金が借りられるカードローンの年齢制限

消費者金融

アイフル:20~69歳

プロミス:20~69歳

アコム:20~69歳

住友カードのSMBCモビット:20~69歳

レイクALSA:20~69歳

※大手消費者金融のカードローンの場合は、申し込みをしたその日に審査が完了し、本日中にお金を借りられる場合もあります。

銀行

三井住友銀行カードローン:20~65歳

みずほ銀行カードローン:20~65歳

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」:20~64歳

ジャパンネット銀行:20歳~70歳未満

オリックス銀行:20歳~69歳未満

りそな銀行:20歳~60歳未満

楽天銀行:20歳~62歳未満

イオン銀行:20歳~65歳未満

※銀行カードローンの場合は、審査が完了するまでに数日から1週間程度かかるのが一般的です。電話やインターネットで手続きが完了する場合が多いようです。

カードローンは、消費者金融や銀行が運営しており、担保なし、保証人なしでお金を借りられ、無担保の融資が可能で、便利性が高いです。メリットは審査が素早く完結できること。そして来店不要でインターネットから申し込みも可能です。

比較的簡単な手続きでお金を借りられるカードローン。しかし、年齢制限があるので、申し込みする人の年齢によっては返済能力があっても、お金を借りられない場合もあるので注意が必要です。

高齢者のカードローンは申し込みが困難です

年齢が高くなるにつれてカードローンの審査に通過しにくいのが現実です。定年退職後、年金生活になり、さらに年齢が高くなればなるほど、病気や怪我のリスクも高まることから、返済不能になる可能性が比較的高いと判断されてしまうため、審査に通りにくくなると言われています。

カードローンに必要な収入条件とは

カードローンでお金を借りるための収入条件は、申し込みをする本人に『安定した収入があるということです。

カードローンの返済は毎月一回返済日があるため、毎月安定した収入があることが必要条件になります。半年に一回まとまった金額の収入が入るような場合でも、毎月安定して入る収入とは言えないため、カードローンの審査に通過することはできません。

年金を担保にできる消費者金融はあるのか?

年金収入だけでは審査に通過することは難しいので、消費者金融から借りるには、年金収入以外に本人に安定した収入がある必要があります。安定した収入がなくても年金だけを担保にして貸してくれるところもあるようです。

年金を担保にした公的融資

消費者金融や銀行カードローンとは別に、年金を担保にしてお金を借りることができる公的な融資制度があります。それは独立行政法人福祉医療機構が行っている「年金担保貸付」という制度になります。

年金担保貸付制度のメリット

年金担保貸付のメリットは、お金を借りる為の年齢上限が設けられていないということです。たとえ70歳を過ぎていても、担保となる年金収入があれば原則借りられます。また、金利が年1.9%と非常に低いのが特徴です。ただし年金担保融資の注意点は、年金担保融資でお金を借りるには連帯保証人を立てる必要があります。

年金担保融資の返済は、年金収入からの天引きになるため、毎月受け取る年金の金額が返済額の分だけが減ってしまうので注意が必要です。そして、年金担保貸付の返済期間は2年以内決まっているのでこれも注意しておくことが大切です。

年金担保貸付制度とは別に、不動産を担保にお金を借りる方法と、生命保険でお金を借りる方法もあります。

70歳前後でも大丈夫!担保ローンなら融資してくれる

不動産を担保にお金を借りる方法

これは、所有してる自分の自宅や土地などの不動産を担保に入れてお金を借りるというサービスのことです。不動産担保ローンは、担保に入れた物件を売却することを前提としていないので、借りたお金の返済は、毎月1回、しっかり支払う契約になっています。もしも、不動産担保ローンで返済不能になったときは、担保に入れた不動産を売却することで返済することができるので、高齢者でも保証人なしで、ある程度まとまったお金を低金利で借りられるといったメリットもあります。

リバースモーゲージという方法

持ち家に住んでいる人は、リバースモーゲージでも家を担保にして老後の生活資金を借り入れするという方法もあります。リバースモーゲージとは、大手銀行や自治体が運営している貸付制度のことで、持っている家を担保に入れて融資を受け、その後本人が死亡した時は担保にしている持ち家が売却されて一括返済するというものです。

生命保険でお金を借りる「契約者貸付制度」

自分の加入している生命保険を利用して、お金を借りる契約者貸付制度というもの。保険を解約することによって解約返戻金の支払いを受けるという選択肢もあるが、保険の保障が一切なくなってしまうので、保険を解約せずに後ほど返済することを前提にお金を借りるサービス。生命保険の契約者貸付制度は、ほぼ年2%~6%程度の金利で借りられることがメリット。

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