最近、ネット業界で目にする個人間融資、個人同士でお金の貸し借りをする闇の個人間取引のことです。インターネット掲示板やTwitter(ツイッター)、Facebook(フェイスブック)、Instagram(インスタ)、LINE(ライン)などでやり取りが行われています。冷静に考えれば、危険なこととわかりそうですが、どこからも借りれなくて困っているときには、どうしても甘い言葉に魅せられてしまいます。
新型コロナウイルスの影響で個人間融資の利用者が増加しているもの事実です。
個人間融資の掲示板で目にする勧誘の言葉
- 10万前後貸します
- どこからも借りれない人いませんか?
- 安全な個人融資です
- 金融ブラックでお困りの方いませんか?
- ここなら絶対借りれます
お金に困っている時ってどうしても甘い言葉を見たら書き込んでしまうかもしれません。しかし、これを信じてしまったら、絶対ダメです!
個人間融資の掲示板に書き込みをするとどうなる?
■ 個人情報を取られてしまうかもしれません
何回かやり取りをしていくうえで、免許証やマイナンバーカードなど顔写真が載っている個人を証明できるものの写メを要求されることもあります。そんなに簡単に、見ず知らずの人に個人情報を渡してはダメです。ネットが普及している現在では、とても危険なことです。
■ 先振込を要求されることもあります
融資の前に少しだけお金を振込んでもらいたいという人もいます。いわゆる、先振込といって、ハッキリ言うと詐欺の手口です。お金が必要で融資を受けたいのに、先に金を振り込めなんてありえません!そのような言葉には絶対に乗ってはいけません。
■ 利息がとんでもない金額になることもあります
掲示板に書かれてあった利息と違い、多額な利息での取引になったということもあります。
免許証やマイナンバーカードなどから、顔写真、住所、生年月日、勤め先などの情報を知られてしまったため、取引を止めようにも脅されて仕方なく借りたというケースも多々あります。
既に違法利息で借りた方は法律事務所への相談をおすすめします
既に違法な利息で取引をしてしまった方は、一刻も早く専門家へ問い合わせすることをおすすめします。こちらでは、本当に返せる金額だけを返すだけでよいことになるよう、あなたに代わって交渉してくれます。