SBI証券とCCCマーケティングが共同出資して設立したSBIネオモバイル証券が、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の「Tポイント」を使って株式を購入できるサービスを始めたと発表したとのことです。買い物などでためたTポイントを活用してスマートフォン上で気軽に取引できるようにして投資初心者を取り込む狙いらしい。
サービスの対象は20歳以上のT会員。月間売買代金50万円以下であれば、月額200円(税抜き)で、1株から何度でも売買ができる。売買代金が50万円を超える場合は金額に応じてサービス料も変わるとのこと。購入履歴から、旅行好きな人には航空券の割引優待を受けられる銘柄を薦めるなど銘柄推奨機能もあるらしい。
SBI証券の顧客のうち20代は7%、幅広い年代の顧客を抱えるCCCと組むことで、若い世代を投資の世界に呼び込みたい考えのようす。ネオモバイル証券は、「早急に50万口座まで獲得したい」と期待しているとのこと